推奨販売
土曜・日曜と、2日間にわたって、某大手ビールメーカー商品の推奨販売をしてきました。
推奨販売のバイトは、一回生の夏に一度、三重県の薬局で
「梅肉エキス」
とゆー怪しげな液体を販売してから、二度とやらん、と心に決めていました…。
だって
あんなド田舎(周りはマジで田んぼと山しかなかった&家畜が歩いてた…)で、
あんなわけのわからない物を、
内心、誰が買うねん(怒)って思いながら、
声張り上げて売らなきゃならないなんて…
でも
今年の5月、またもやその推奨販売のアルバイトを敢行することを決心したのです。
そうです
金欠 です…
このバイト、時給いいからな~。
…そういや一回生んときもこんな理由で派遣会社に登録しに行ったような…
とにかく
就活を理由に、3月からまともなバイトはなーんにもをしてなかったうちは、お金につられて推奨販売をすることにしたのです…
で、久々にやってみたら、意外と面白くって。
就活でけちょんけちょんに落とされた大手ビールメーカーの営業さんと仕事の話ができたり、
就活中に身につけた、困ったときは笑顔で乗り切れ作戦がみごとに通じたり、
一回やって何かと興味深かったんで、続けてみることにしました☆
で、今回なんやけど、
限りなく地元に近い、某ショッピングセンター近くのスーパーやって、
知り合いに会うかもしれない恐怖&予想以上にお客さんの反応が悪かったことへの戸惑いで、
初日はクタクタやった(**)
まあ、二階に100円ショップがあって、それ目当てで来る人が大半やったこともあるんやろうけど…
ショッピングセンターで遊んだ帰りに寄っただけやから1ケースもいらんねんて人多かったこともあるんやろうけど…
それより何より
ジンギスカンフェア
って…
「今ならサッ〇ロのドラフト〇ンを1ケースお買い上げの方に、抽選でジンギスカン鍋セットがあたりまーす!!」
って…
そりゃお客さんの反応も微妙でしょうよ(==)みんな首かしげて苦笑してたわよ…
でも、もちろんそんな素振りも見せず、必死で声を張り上げて宣伝してたわけです。
で、一人買ってくれたお客さん(推定年齢40歳・営業経験ありそうな男性)がいて、
「ありがとうございます!!ただいまジンギスカンフェアやってまして、ご購入いただいた方には抽選券引いていただいてるんですよー」
と笑顔で抽選箱を差し出すと…
客:「こーゆー風に言えって言われてんの?バイトやもんなー大変やな。でも、ジンギスカンフェアとかゆって、正直寒いで~ハハハ☆」
うち:「…あ、ははは~☆すいませ~ん(汗;」
ほらね…やっぱりね…
しかし、それでも、笑顔でジンギスカンあぴらなきゃならないのです!
なぜなら、これは仕事だから。
就活を通して世間の厳しさを知ったうちは、
お金もらう以上はそれなりの結果を出さなきゃならんと思うようになったのであります。
(それまでにやってたバイトでの適当ぶりは今考えたらおそろしい…)
そんなこんなでようやく一日が終わり、2日目。
この日は、なんと、競合会社の、〇サヒビールのキャンペーンとかぶってしまったのです(><)
しかも、商品の並びが、〇サヒ・キ〇ン・サッ〇ロの順で、キ〇ンの商品をはさんで、それぞれ宣伝販売しなきゃならないことに(><)
ほんまやりにくかったー;
〇サヒの推奨販売に来た子を仮にAちゃんとします。
Aちゃんは、控え室とかで喋ってるときはほんわかした感じの可愛らしい女の子だったのだけど、いざ販売が始まると、声の張り具合といい、販売文句といい、一歩も譲らぬ構えでありました。
A:「スーパー〇ライの酵母を使ってマスマスおいしくなった、〇サヒの新生はいかがでしょうかー↑本日一番のお買い得となっておりまーす↑」
対する私は、ひたすらにジンギスカンフェアをあぴりました(><)
両者、一歩も譲らぬまま、戦いは終盤へ…
ここで思わぬアクシデントが…!!
A:「〇サヒの新生はいかがでしょうかー↑スーパー〇ライの酵母を使って、スッキリした味わいをが実感できます、是非一度お試しくださーい↑」
うち:「サッ〇ロ、ドラフト〇ンはいかがでしょうか~。ただいまジンギスカンフェア行っておりまーす。」
A:「〇っポロドラフトワンはいかがでしょうかー↑」
うち:「…!?」
A:「…」
A:「…あっ!!!!!」
この瞬間、小さくガッツポーズをしたうちは、嫌な女でしょうか…(笑)
いや、でもほんまに面白くて、売り場で爆笑してしまったわ;
つられてAちゃんも爆笑☆
いや~この時、大手ビールメーカー同士が一つになったのを感じたね♪
推奨販売、しんどいこともあるけど、こんな素敵な一瞬もあるから、またやろうって思えます♪